愛より恋よりお笑いで

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森ノ宮よしもと漫才劇場




「いや、もうええちゅうねん！」

山・「「ありがとうございました」」

パチパチパチパチ



「なぁ山本次のNGKまで時間ある？」

山「1時間ぐらい時間あるで」

「腹減ったから弁当食うわ」

山「あれ？あんま腹減ってないってさすけに言ってへんかった？」

「さすけと一緒に飯行くとめっちゃ食わそうとしてくるから、ありがたいねんけど少しウザい」

山「アイツも可哀想やな」

「ええ奴ってことは承知してるけど飯に関しては自分で決めさして欲しいわ」

山「Aの体が心配やからちゃうか？アイツなりの心配の仕方やって」

「それは分かってんねんけどな、いただきます」

山「俺も飯食ってくるわ」

「弁当食わへんの？」

山「俺今日菜蔵で飯食いたい気分やねん」

「あっそ、遅れんなよ」

山「へーへー」



？「あれ？Aやん」

「屋敷さん、今日こっちなんですか」

屋「そうそう！今日はこっちで次はNGKで漫才」

「じゃあうちらと一緒っすね」

屋「あと俺らに敬語使わんくてもええから(笑)同期やで」

「でも年は上じゃないですか」

屋「嶋佐も言ってたで、Aは同期なのに敬語使ってくるって」

「うちって自分で言うのもあれですけどめんどくさいっすから」

屋「そんなことないって(笑)」

「そう言えば嶋佐さんは？」

屋「あー嶋佐ならお宅の山本連れて飯行ったけど」

「だから弁当食わんかったんや」

屋「Aも行きたかったか？」

「そりゃ連れて行ってくれるなら行きたいっすけど」

屋「じゃあ今度行こな」

「いいんですか」

屋「同期やからな、あ！後、敬語も取ってってな」

「じゃあ、分かった楽しみにしてるわ」

屋「ま！少しづつでええわ、にしてもAの食ってる弁当上手そうやな」

「これ美味いで」

屋「一緒に食うてええか」

「ええで、一人やから」

屋「じゃあ失礼して」




「あの......」

屋「ん？にしてもうまいな〜東京もこれ出して欲しいわ」

「森田さんは、元気ですか」

屋「相変わらず元気やで」

「そっか、ならよかった」

屋「あの人今エロチャットにハマってるらしいで」

「フッ、森田さんらしいわ」

屋「ブクロさんの方がこないだ聞いてきたで」

「何て？」

屋「A元気かって」

「自分の事心配せいっちゅうねん」

屋「ホンマそれな」




「もしかしたら飯食ってそのまま一緒にNGK行ったかもな」

屋「俺らも一緒にタクシーで行くか」

「そうしよか」

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