356.タコさん ページ6
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感情が読み取れないでいると
｢もーーAちゃんかわいっ！ほら水かけてあげる！ぱっぱって！｣
そう言って、布巾を持っていな方の手を、水で濡らして
私のほうに向けてぱっぱって弾くように手を動かす。
｢ちょ！雅紀くん！｣
｢んふふ(笑)あ、濡れちゃったし、お風呂一緒にはいる？｣
｢残念でした、もう入りました｣
っていうと
ちぇっ！そっちは待っててくれなかったかー！このーっ！(笑)
って、次は濡れたまんまの手と、布巾を持った手でほっぺをはさんできてタコみたいな口になる。
間近に見える雅紀くんの楽しそうな顔に恥ずかしくなって
やめてくださいっ！って言いながら雅紀くんの腕を捕まえてギュって目をつむった。
途端に、私の唇に降って来た雅紀くんの唇。
｢んっ･･････｣
なかなか唇が離れないから、息が苦しくなって来て
胸をトントンって押すと、ようやく離れてくれた。
｢長いです･･･｣
｢Aちゃんのせい、(笑)｣
照れた私にそう言って自分でわかるぐらい顔がポッポしちゃって
ひんやりした雅紀くんの手のひらが心地よかった。
「でも、雅紀くん」
「んー？」
「事務所の方に言わないで、挨拶なんてしていいんですか･･･？」
ふと疑問に思ったことを、タコになったまんま聞いてみた。
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にゃん(プロフ) - ともさん» こちらにもコメントありがとうございます^ ^クスノキのみならずこちらまで！(◎_◎;)お時間頂戴してしまいすみません！そして、ありがとうございます(;_;)プロポーズのシーンは大切に書いていったのでそういって頂けると凄く嬉しいです( ´ ▽ ` ) (2019年11月9日 14時) (
レス) id: 59e4149665 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - ただいま…一気読み中です！雅紀くんのプロボーズに号泣してます(笑)続き…行ってきます(￣^￣)ゞ (2019年11月5日 10時) (レス) id: bd0ebe94fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にゃん | 作成日時：2018年10月16日 1時
