383.関わる全ての人達に感謝を･･･A ページ33
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「よかったね。相葉くん」
「うん、よかったぁ･･･」
「佐藤、お前泣いてるのか？(笑)」
俺が、チーフに笑ってみせると
その後ろにいた佐藤くんを見つけてチーフが笑う。
「だって、もう俺怖くって、怖くってっ･･･」
「なんでお前が泣くんだよ〜(笑)」
俺が、佐藤くんの背中をさすると
チーフが、笑いながら言葉を発した。
「佐藤、最初に武藤さんのところに行った時、死んだ顔してたもんな？」
「え？」
武藤さんって言うのは、さっき話をしていたお偉いさんのこと。
「武藤さん、お前が結婚考えてるって言ったら、すっげぇカンカンで。何を考えてるんだって。佐藤の話に聞く耳も持たなかったらしいぞ」
「そう、なの･･･？」
「っ、まぁ･･･」
「でも、仕事の合間縫って何度も話にきて、社長からも許しはもらってるって何度も説得して、ようやく会議の議題に出してくれて。」
だから、結果が聴けるまで1ヶ月以上、何も言われなかったんだって思ったら
俺の結婚には、Aちゃんやメンバーだけじゃなくって
それだけの思いを持って動いてくれた人たちもいるんってことがわかって俺も涙がこみ上げてきた。
「僕、本当に相葉さんとAさんには一緒になって欲しくて･･･。何が何でもこの結婚の話は引き下がれないって思ったら、もう動かずにはいられなくって･･･」
「佐藤くん･･･」
「まぁ、他にもこれからお前たちの結婚を知る、関係者、ファンの人って普通の人とは比べ物にならないくらいの人の想いも背負うんだ。生半可な気持ちでいるなよ？」
リーダーにいつか言われた言葉と同じものをチーフに言われて、はいっ！って返事をすると
撮影まで時間がないから、社長に軽く挨拶をしてから出よう。ってなった。
会議室を出ると、丁度出勤したところだったのか廊下を歩いてる社長にお礼と挨拶をすると
俺がこの事務所に入った頃とかわらない笑顔で
congratulationsだね！しっかり仕事するんだよ！って
なんともあっさりした、社長らしい言葉で返してくれた。
局に着くと、そのあとはすぐに収録。
移動車の中で、携帯を開くと
朝のクッキーの話に返信していたものに対する返信がきていたから
Aちゃんにすぐに、結婚の許しが貰えたことを報告したかったけど
局までの移動時間だけで話が終わりそうにない俺は休憩時間にゆっくり返事をすることにした。
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にゃん(プロフ) - ともさん» こちらにもコメントありがとうございます^ ^クスノキのみならずこちらまで！(◎_◎;)お時間頂戴してしまいすみません！そして、ありがとうございます(;_;)プロポーズのシーンは大切に書いていったのでそういって頂けると凄く嬉しいです( ´ ▽ ` ) (2019年11月9日 14時) (
レス) id: 59e4149665 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - ただいま…一気読み中です！雅紀くんのプロボーズに号泣してます(笑)続き…行ってきます(￣^￣)ゞ (2019年11月5日 10時) (レス) id: bd0ebe94fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にゃん | 作成日時：2018年10月16日 1時
