354.それでは揃ってご一緒に ページ4
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｢雅紀くん！｣
｢Aちゃん･･･ただいま(笑)｣
疲れてヘトヘトなはずなのに私に笑顔を向けてくれて
自分が呼んだくせに、うちに来てもらったことが申し訳なくなった。
荷物を受け取ろうとすると、雅紀くんはそれよりも先に
ぎゅうって抱きしめてくれて
「雅紀くん？」
「やっぱり、今日来てよかった･･･」
って言った。
どう言うこと？って思ってると、すぐに雅紀くんの体は私から離れて
｢お腹空いちゃった(笑)｣
って笑顔を見せた。
｢ごはん出来てますよ(笑)｣
｢まじで？昼少なかったんだよ〜｣
そう言って、お腹をさすりながら雅紀くんはリビングに入る。
机に並んでたのはレシピの本で見た、おかず達。
｢うわ、うまそ！｣
｢お昼に見た本に載ってて･･･美味しいかどうかはわからないですけど･･･｣
｢そうなの？十分うまそうだよ！俺、手洗ってくるね！｣
そんな言葉をかけてくれる雅紀くんはやっぱり優しいな、って思った。
温めた方が美味しいだろうなってものは、温め直して
雅紀くんが手を洗って戻ってくると
卓上にある、二膳のお箸を見つけて不思議そうにした。
「え、Aちゃん、食べてないの？」
「はい、」
「先に食べててよかったのに･･･」
「雅紀くんと食べたかったんです(笑)」
って言うと、雅紀くんは光が反射してキラキラ光る目をパチパチさせて
すぐにキュって細めて笑顔を見せた
「ありがと、Aちゃん」
その笑顔だけでも、私はご飯何杯でもいける気がしたけど
目の前で手を合わせた雅紀くんに習って私も手を合わせて
二人で、遅すぎる夕飯を食べた。
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にゃん(プロフ) - ともさん» こちらにもコメントありがとうございます^ ^クスノキのみならずこちらまで！(◎_◎;)お時間頂戴してしまいすみません！そして、ありがとうございます(;_;)プロポーズのシーンは大切に書いていったのでそういって頂けると凄く嬉しいです( ´ ▽ ` ) (2019年11月9日 14時) (
レス) id: 59e4149665 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - ただいま…一気読み中です！雅紀くんのプロボーズに号泣してます(笑)続き…行ってきます(￣^￣)ゞ (2019年11月5日 10時) (レス) id: bd0ebe94fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にゃん | 作成日時：2018年10月16日 1時
