379.追加購入･･･S ページ29
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「あぁ、潤くんか」
目の前のニノは、俺より一足先に携帯を開いていて
俺の画面にも、松潤からのメッセージの通知。
多分グループで、買い物のメモを送ってきたんだろう。
目の前はもうコンビニで、ここから見える店内にはこの時間だからか、お客さんの気配はない。
聞き慣れた音楽に迎えられて店内に入ると
音に反応した店員さんが、いらっしゃいませー。って声をあげる。
「とりあえず、ケチャップと、シーフードミックス？」
カゴを持ったまんま冷食のコーナーに行くと
ニノは、その横のアルコールの入った冷蔵庫の前に行く。
｢翔さん、あとどんぐらい飲む？｣
｢え？まだ買うの？」
「うん。あの様子じゃ、みんなまだ飲むだろうし。」
確かに、智くんもなんだかんだで酒が進んでるし
相葉くんも、お祝いムードで上機嫌。現に浮かれすぎて松潤の自信作をめちゃくちゃにしてたしな。
松潤は･･･あの様子じゃ飲むだろうな。
隣にいるニノは、もうどのビールを買うか、ブツブツ言ってもう扉に手をかけてるし
俺もまだ飲み足りない。･･･現実逃避したいだけかもしんねぇけど。
「･･･俺基準でいいの？｣
｢･･･やっぱ、聞かなかったことにして(笑)今の翔さんに任せたら、すげぇ量になりそう(笑)｣
俺の真面目な問いに、笑ったニノは
適当に500mlのビールを5本と、常温のコーナーから日本酒を取るとカゴに入れた。
いや、それも十分な量だと思うけどな。
｢･･･あ、俺ケーキ食いたい｣
｢つまみにケーキ？･･･翔さんロールケーキ好きだもんね(笑)｣
｢あとケチャップとシーフードだけでしょ？｣
｢いや、そうだけど(笑)持って帰れる？」
「行ける、」
「はいはい(笑)、じゃあ、相葉さんの婚約祝いに買お(笑)｣
｢･･･やっぱ辞める？｣
｢翔さん、、(笑)｣
ニノは、ケーキに伸ばした手を止めた俺を見て
早く取れや、って言いながら俺の腕を叩いて笑うと
そのまんま、俺が取ろうとしたロールケーキのパックをカゴに追加した。
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にゃん(プロフ) - ともさん» こちらにもコメントありがとうございます^ ^クスノキのみならずこちらまで！(◎_◎;)お時間頂戴してしまいすみません！そして、ありがとうございます(;_;)プロポーズのシーンは大切に書いていったのでそういって頂けると凄く嬉しいです( ´ ▽ ` ) (2019年11月9日 14時) (
レス) id: 59e4149665 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - ただいま…一気読み中です！雅紀くんのプロボーズに号泣してます(笑)続き…行ってきます(￣^￣)ゞ (2019年11月5日 10時) (レス) id: bd0ebe94fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にゃん | 作成日時：2018年10月16日 1時
