366.喧嘩事情･･･N ページ16
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「黙ってろ。って･･･」
「黙ってろ？･･･なんで･･･」
そんな一言で？って思った。
「梨緒がさ、この間すっごい遅い時間に帰ってきたの。海璃をお義母さんに預けてたみたいで海璃も連れて」
「うん」
「ほら、若い頃から俺と付き合って、仕事が波に乗ってる時に、海璃ができて結婚したから、遊ぶ暇もなくって。だから今落ち着いてきて、仕事もこなせるようになって、昔の友達とかデザイナー関係の人とも付き合いで出かけること多くなって。帰ることが遅くなる日が何回かあったの。」
言いながら、大野さんは声が少し小さくなる。
「でも、海璃を連れて帰ってくるつもりだったのにこんな遅くまで遊んでたの？って思ったら、海璃が可愛そうじゃん。って思って注意したの」
「もう少し早く帰ってこいって？」
「うん。･･･そうしたら、智は自由に出歩けるくせに。私だって遊びに行きたい時ぐらいある！って言い返されちゃって。」
大野さんが、また切なげに笑う。
「海璃の心配だってしてるのに、なんだよそれって思ったら、最近、連勤続きで少しスランプもあって梨緒のストレスが溜まってるのも知ってたのに、イラっとして言い返してて。そうしたらもう言い合いで、ソファに寝かせてたはずの海璃が起きてさ」
そこまで言うと、一つため息をついて
「パパーっ、おこーないっ！って言われて。」
ポロンって涙を一つこぼす。
「子どもの言葉なのにさ、俺が悪いみたいに言われた気がして･･･」
「で、、黙ってろ。って言っちゃったわけ･･･？」
「それもかなり怒鳴っちゃったらしいよ」
潤くんが苦笑いで補足してくれて
「それで、梨緒ちゃんは･･･」
「海璃にあたる必要ないじゃん、智ばっかり偉そうにして訳わかんない。って言って出てっちゃった」
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にゃん(プロフ) - ともさん» こちらにもコメントありがとうございます^ ^クスノキのみならずこちらまで！(◎_◎;)お時間頂戴してしまいすみません！そして、ありがとうございます(;_;)プロポーズのシーンは大切に書いていったのでそういって頂けると凄く嬉しいです( ´ ▽ ` ) (2019年11月9日 14時) (
レス) id: 59e4149665 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - ただいま…一気読み中です！雅紀くんのプロボーズに号泣してます(笑)続き…行ってきます(￣^￣)ゞ (2019年11月5日 10時) (レス) id: bd0ebe94fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にゃん | 作成日時：2018年10月16日 1時
