365.家出･･･N ページ15
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翔さんが、相葉くんとお酒を買いに行ってから
部屋に残った俺らは、チビチビ酒を飲んだ。
「ね、おーのさん」
俺の声に顔を上げる。
やっぱり、いつも覇気がないけど今日はそれ以上だ。
「梨緒ちゃん、どうしたの」
俺の言葉に、リーダーは潤くんを見て
俺は何にも言ってねぇよ。って言われてるのを見ると
潤くんは何か知ってるんだってことがすぐにわかった。
「言ったろ。そんな顔してるんだから、みんな気づいてる」
「気づいてないのは、まだ会ってない相葉さんだけじゃない？」
「相葉くんにバレるのも時間の問題だと思うけどな」
いつも家に居るはずの梨緒ちゃんと海璃くん。
家にあんまり人を呼びたがらないくせに、珍しく自ら招いたリーダー。
そして、その招待者の覇気のない顔。
あんたを知ってる人が見たら
何かあったって思うのは必至でしょうよ。
「話してみなよ。」
「でも･･･」
自分の話はほんっとにしたがらないから、こう言う時も本当に困るけど
きっと、翔さんや相葉さんが戻ってきたほうが
もっと話しにくくなると思ったから
今言わないと、どんどん言いにくくなるんじゃねぇの？って無理やり話を聞き出した。
「っ･･･梨緒が、さ･･･」
「うん。梨緒ちゃんが？」
「家出したの･･･」
リーダーは、ラグに落ちてた手をぎゅっと握って
顔をスッとあげたかと思うと、無理に笑ってた。
「家出？･･･探したの？追いかけなかったの？」
「行き先はわかってるから、、実家に帰ってるって･･･お義母さんから電話あった。」
「あぁそう･･･迎えに行かねぇの？」
「･･･行けないよ」
リーダーは笑いながら話すのに
その表情は切なくなるくらい悲しい笑顔で
「だって俺、海璃にひでぇこと言ったんだもん」
「え･･･？海璃くんに？梨緒ちゃんじゃなくて？」
「うん。海璃に･･･」
潤くんは、少し苦笑いをして居て
それがなんの意味があるのか俺には分からなくて
なんて言ったの？って聞いた。
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にゃん(プロフ) - ともさん» こちらにもコメントありがとうございます^ ^クスノキのみならずこちらまで！(◎_◎;)お時間頂戴してしまいすみません！そして、ありがとうございます(;_;)プロポーズのシーンは大切に書いていったのでそういって頂けると凄く嬉しいです( ´ ▽ ` ) (2019年11月9日 14時) (
レス) id: 59e4149665 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - ただいま…一気読み中です！雅紀くんのプロボーズに号泣してます(笑)続き…行ってきます(￣^￣)ゞ (2019年11月5日 10時) (レス) id: bd0ebe94fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にゃん | 作成日時：2018年10月16日 1時
