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38.ウキウキ･･･A ページ38
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｢はぁ、･･･｣
コンコン
帰ったら楽しみなことがありすぎて、遠足前の子どもみたいに眠れないでいると部屋の扉をノックする音が聞こえた。
ベッドからでて扉を開けると、そこには翔ちゃんがいて
よっ･･･って、どこか気まずそうにしながらワインをかかげた。
｢はいってもい･･･？｣
｢うんっ｣
翔ちゃんは部屋に入ると、机とソファがセットになってる一角にまっすぐ向かってソファに腰掛けた。
｢相葉くん飲む？｣
｢あ、飲む飲む。･･････ていうか、明日早いんでしょ？大丈夫？｣
｢相葉くんこそ、寝なくていいの？俺と入りの時間変わんねぇだろ？｣
｢そうなんだけどさぁ、なんかウキウキしてきちゃって全然寝れないの(笑)｣
｢ライブに？｣
｢ライブも、そうだけどプライベートにも｣
「あぁ、そ(笑)｣
俺がウキウキしている理由がわかると
まだ、Aちゃんのことを受け入れられないからなのか翔ちゃんは苦笑いをした。
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作者名：にゃん | 作成日時：2017年11月29日 0時
