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心20 ページ12
投げ捨てられた自分の刺繍を拾う
A｢まだまだダメねあたし。リイ先生は厳しいな〜｣(笑)
リイ｢そういう面するのやめてください｣
A｢あたしは別に…｣
リイ｢あんたに分かるわけないのよ！あんたなんてあたしの気持ち分かるわけ_｣
A｢分かるよ｣
リイ｢え？｣
A｢あたしもいないの。お父さんとお母さん｣
リイ｢！？｣
A｢どんなに力をつけたって、ムカつく奴をぶっ飛ばしたって、寂しいのは消えないの。
嘘ついてみんなを寂しくしても、君は寂しいままよ｣
リイ｢知ってた…の？｣
A｢寂しいのに勝つのは力じゃない。嘘じゃない。寂しいのに勝つのは…
"心"よ｣(笑)
リイ｢………｣
A｢君が作った仕来りよ。君が壊しなさい｣
リイ｢……っ｣
A｢よしっ！リイに認めてもらまで頑張るぞ〜！｣
もう一度机に向かって刺繍を作り始める
リイが静かに家を出ていくのを見つめた
A｢………｣
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遊星(プロフ) - 素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2019年4月14日 15時) (
レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わー | 作成日時：2019年1月1日 2時
