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Aside
ライブが始まった……
レオ:｢初校長を…襲え｣
生徒が…可笑しくなってる…
レオ:｢あの男を…憎め…憎め…
あの悪の権化を…殺せ…襲え…
行け！｣
生徒達が…初校長を襲う…
キ…キ…ン…
バタ…バタ…
声フェロモンが解けた…！？生徒達が倒れた…
パッ…
停電…！？
私達は急いで…ステージの所に向かう…
｢レオ様！マイク…っ｣
ガンッ…
｢レオ様！？｣
レオが撃たれた…失敗した…っ…レオは暗殺に失敗した…っっ
殿:｢A…まだ絶対早まるな！聞こえるかAっ｣
初:｢愚かな…
！？｣
初校長の後ろに…鳴海が…！？
鳴:｢愚か者はお前だ…
フェロモンガードごときで…お前が幼少の頃から長年目をつけ…さんざん利用し続けてきた…この力を攻略できると思ったか…
見誤ったな…初校長｣
初:｢鳴海…貴様…っ｣
レオ:｢ナル先輩…っ｣
鳴:｢この毒爪が…容赦なく喰い込みお前の命を奪う…｣
初:｢……志貴か…
私の周囲に張られた強固な結界を破り…マークしているはずのお前が…私の背後に易々と…お前のこの行動…
裏で糸をひいてるのは志貴か…っ！？答えろ…ッ｣
え……！？志貴さんが……！？
初:｢こんな事をして…たたで済むとでも…っ
貴様らもろとも…っ｣
鳴:｢黙れ外道……お前を道連れに…地獄に落ちるのは…私1人で十分だ｣
どういうこと！？暗殺者はレオだけのハズ…っ…何をするつもり…！？
鳴:｢この行動は…私個人の判断・計画によるもので…何人たりともこれに関与はしていない…
だが私がこのような行動に出た理由…それは初校長による…この学園の多くの被害者達の長年にわたる苦しみ・無念を…全世界に向けて代弁・暴露するために…そしてこれ以上そんな被害者を出さないために……今こうしてここに立っている｣
初:｢き…きさま……っ｣
鳴海…っ！？
初:｢全世界だと…！？ふざけるな…っ…電源すら管理遮断されたこの学園から…どうやって…っ
お前1人の力でそんな事できるはずがない…っ…口から出まかせても…っ｣
鳴:｢お前がバカな催しにうつつをぬかしてる間に…監視の目は途絶えた……その方法をわざわざお前なんかに種明かしする義理はない｣
初:｢こんなテロまがいの行為…っ…流した所で貴様らの言い分など誰がまともに相手にするものか…｣
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作者名：わー | 作成日時：2016年2月20日 18時
