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月:｢ずっと…一緒に…私があなたの性の終わりまでを…コントロールし…見届けます…
それが私の…あなたの…おかしあかま購う唯一の道です…｣
初:｢ル…ルナァ…っ｣
初校長は……倒れた……
蜜:｢A…
あ…蛍…ルカぴょん…みんな…｣
テレポートでみんなが来てくれた…
ルカ:｢佐倉…小田切…っ｣
蛍:｢兄さん…っ｣
櫻野先輩と…蛍のお兄さんも…
蜜:｢志貴さん…っ｣
志貴:｢初校長がああなった以上…結界の方はもう大丈夫…
テレポートで今すぐ病院へ…月の事は私に任せて！一刻も早く彼女を｣
棗:｢A…っ…｣
ス:｢Aさん…っ｣
ずぼ…
ルカ:｢今井！？｣
蛍が…Aの服の中へ手を突っ込んで取り出したのは…
ルカ:｢今井…それ…
(あの時の蜘蛛…っ…今井が…)｣
蛍:｢この蜘蛛は敵に使うために仕込んだ麻酔蜘蛛なの…Aと別れるあの時…いやな予感がして…
この蜘蛛は攻撃系のアリスを使う者に反応するセンサーをつけてたから…Aが限界までアリスを使って命を落とさないように…センサーのメモリをギリギリにして…この蜘蛛の麻酔でAのアリスの暴走を止めて命をつなぐことができたらと思ったの…
でも…ボロボロの体のAにとって…その麻いの命を救うのか…逆に負担になって…命とりになるのか…｣
お兄さんと殿先輩がアリスを使う…
昴:｢心臓は…まだ動いていない…っ｣
A…A…っ
翼:｢脈は！？｣
昴:｢まだ止まってる｣
翼:｢心臓が止まってからどれくらい…！？｣
昴:｢仮死状態……出血もひどい…｣
A…おねがい…戻ってきて…おねがい…
高:｢蜜柑！この石を……
このAのアリス石を…彼女の中に入れるんだ……一か八か…この石をAの中に戻すことで…石のパワーが…Aの中で…命の源に変わるかもしれない…｣
アリス石が…
高:｢君の母…柚香が…｢死に神｣と呼ばれた学生時代…心ならずも彼女は…死に行く者からアリスをとりあげ…結果彼らの死期を早めた…
だとしたらその逆も…可能性がないわけではない…
柚香のおかさざるえなかったその行為の逆を…同じ力を持つ娘の君がやることで…何か運命めいた奇跡が起こることを…
不確かでも…今はこの希望に賭けるしかない…あの頃の柚香の無念が晴れてくれれば…この行為で同時に…そんな柚香の想いが…君の力になることを…｣
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作者名：わー | 作成日時：2016年2月20日 18時
