☆133 ページ39
翼:「お前こそ何言ってんの?」
蜜:「Aと棗ネコ耳…」
A:「おい蜜柑…;」
ドカッ
棗が棒で蜜柑を殴った
A:「お前少しは手加減しろよ…;」
棗:「目ぇ覚めたか?」
蜜:「あ…あい;」
翼:「おい…この煙…多分幻覚香の類だ。
ここら一帯うろつく奴は幻覚で錯乱させておっぱらおうって魂胆だろ…
あの火山口から誰かが意図的に煙を出して活火山にみせかけてるってことか…
てことはあの火山口…おそこがZの…」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
崖を降りている
翼:「おーーい大丈夫かーー?落ちてくるなよー」
蜜:「は…はーーい…;」
ザザ…
皆:「わーーーー」
A:「い…てて…」
翼:「のけ…お前ら…」
棗:「おい、予想的中だ」
蜜:「何ここ…部屋になってる」
翼:「Zのアジトだな…俺達が侵入したこと奴ら…バレてるだろ…
このドアとりあえず攻めるか」
ズン…
蜜:「何!?地面ゆれてる…やっぱり活火山…!?」
ガッ
蜜:「え…?」
A・翼:「蜜柑っ!!」
ルカ:「佐倉!!」
棗:「みかんっ」
A:「蜜柑!!」
蜜:「Aっ」
蜜柑は砂の中へと引きずりこまれた後地面が塞がった
ガンガンッ
A:「クソッ!何で開かねえんだよ!!」
翼:「何だよこの仕掛け…蜜柑、引き入れた途端蓋閉めやがって…
どこに連れていきやがったあいつらっ」
A:「クソ!クソクソォ!!何やってんだよ私…蜜柑を守れなかった…」
翼:「A大丈夫だ!蜜柑は絶対無事だ」
A:「翼……ああ、そうだな」
ルカ:「佐倉まさかまだ砂に埋まったままじゃ…っ」
棗:「いや多分、下は空洞か何かだろうから…Aここ何とかお前のアリスで爆破して…」
はぁ…はぁ…
ルカ:「小田切?」
翼:「あいつは多分大丈夫だ…命にとられるような事にはならない…
それよりも今からはこっからどうあいつをとりかえすかだ…さっきの事から考えても奴らこっちをバラして1人1人潰してく気なんだろう。こっからあいつを追っかけるにしてもなるべくバラけないよう…」
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作者名:わー | 作成日時:2015年12月27日 19時