☆124 ページ30
翼:｢使われてない音楽室か？｣
蜜:｢ここのどこに穴が…？｣
ガチャ
櫻野先輩が音楽室の鍵を掛けた
ドクン
皆:｢な…っ…え…｣
ゴゴゴ…
翼:｢あ…｢穴｣って……｢鍵穴｣…っ！？｣
櫻野:｢いそいで！この穴が開いてる時間は約30秒くらいだ｣
蜜:｢え…で…でもこんな穴どうやって…｣
ズボ…
棗が鍵穴に吸い込まれた
蜜:｢わ！？なつめ？｣
櫻野:｢あと25秒｣
ズボ…
蜜:｢ルカぴょん;｣
A:｢行くぞ蜜柑！｣
ズボ…
殿:｢チビ！｣
蜜:｢殿先輩っ｣
殿:｢これ持ってけ！少しは役に立つハズだ。使い方は翼にきけっ
頼んだぞ翼｣
ーB組ー
鳴海said
鳴:｢中村奈香ちゃん｣
奈香:｢はい｣
鳴:｢念戸カオル君｣
念:｢はいっ｣
鳴:｢乃木流架君｣
｢はい｣
ん…？影うすい？しかも今別方向から声がしたような…
鳴:｢日向棗君｣
念:｢はいっ｣
｢はいっ｣………？あの棗君が｢はいっ｣…！？
何かおかしい…
クラス:｢(念戸〜…(怒))｣
バタバタ…バンッ
美咲:｢や…あのこれは…;｣
あ………あの子達ー……一体、どこに行ったんだーーーっっ！！！
ー森ー
Asaid
A:｢…っ。あ、蜜柑起きて｣
蜜:｢ん…あ…どこここ……山っ｣
翼:｢ゔ…｣
蜜:｢あ、先輩っ。棗もルカぴょんもおきてー｣
棗もルカも目覚めた
翼:｢穴を通る際の衝撃で気失ってたのか俺ら…
それにしてもここ…どこだよーー｣
ルカが動物と話してる
翼:｢しかし山って…Zもやっかいな場所に逃げ込んでぐれたよなー｣
棗:｢ルカ、何か分かったか｣
ルカ:｢ううん…ここらへん山ばかりで民家らしきものはほとんどないみたい｣
翼:｢多分ここら一帯Z関係の私有山か何かだろうな。ここに逃げこんだってことは奴らの逃げ場所があるってことなんだろうけど…
どっちにしろ俺達の猶予は明日の夜まで。さっきまで寝こけてたロスはかなりいて…今はとにかく情報集めて奴らの足跡を追うしかねえ。そのためにはまず…｣
ぐぅ〜〜〜(蜜柑の腹の音)
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作者名：わー | 作成日時：2015年12月27日 19時
