【学園アリス】親友を守るために戦う少女2 (ページ9)

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鳴:｢まぁまぁ神野先生。彼女はまだ一度もセントラルタウンに行ったことないし。どうでしょう、行かせてあげてみては｣

A:｢そうですよ神野先生｣

蜜:｢鳴海先生っAっ｣

蜜柑は私と鳴海に抱きつく。

A・鳴:｢ハハハ｣

神:｢フン…よかろう。ただし条件付きだ。お前の｢パートナー｣の同行をもってのみセントラルタウン行きの許可する｣

蜜:｢はーい！｣

鳴:｢よかったねー♡｣

よかったね蜜柑。

ガチャ

棗とルカと3歳ぐらいの男の子が教室に入ってきた。

A:｢陽一！久しぶり！！｣

陽一:｢あー、Aおねぇちゃん。｣

蜜:｢かわいーっ何その子！？あんたの子？｣

棗:｢燃やすぞてめぇ…｣

ルカ:｢聖陽一、3歳。A組の子で棗になついてて時々B組に遊びにくるんだ｣

蛍:｢変な子｣

ルカ:｢棗と小田切と同じ｢危険能力系｣で、だから棗もこの子の事は気にかけてるっていうか…｣

蜜柑とスミレが陽一に抱きつこうとする

陽:｢バーカ｣

棗:｢ブース｣

陽:｢ブーシュ｣

棗:｢寄るなサル共｣

陽:｢よりゅなサリュろも｣

おいおいおい(汗)

蛍:｢なかなかいいコンビね｣

蜜:｢あかんでよーちゃん、こんな奴んとこおったら！｣

蜜柑がまた陽一に抱きつこうとする

A:｢蜜柑、あんまり近づいたら…｣

ルカ:｢あ、言い忘れたけど｣

オオオオオーー…

蜜・ス:｢｢ギャーーー｣｣

ルカ:｢その子のアリスは｢悪霊使い｣で…｣

遅かった…

A:｢蜜柑、そろそろセントラルタウンに行こうよ｣

蜜:｢そうやな！｣

ギュッ

陽一が私の袖口を掴んだ

A:｢何？陽一｣

陽:｢いく…｣

陽一も行きたいってことで棗もルカも一緒に行くことになった。