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ギイ………
マジで入るんかい…
蜜:｢ル…ルカぴょん入れば？｣
ルカ:｢えっ｣
棗:｢てめーが入れよ言いだしっぺ｣
ドカッ
棗は蜜柑を蹴った。
ギィ〜〜〜バタン………
蜜:｢きゃあああああドアがかってにいいいい｣
ふつうドア勝手に閉まるでしょ……
蜜:｢ま…まってAルカぴょん棗ーー置いていかんといてえ〜〜｣
棗:｢あいつさっきまで"田舎育ちやし夜の暗さや肝試しには慣れてるしー"とか言ってなかったか？｣
A:｢ハハハ…蜜柑は本当はこういうのダメなんだよね〜;｣
蜜:｢３人共〜〜〜｣
ガシッぬる…
血まみれの手が蜜柑の足を掴んだ。
蜜:｢ぎょえええええ！いやああああ血まみれの手があああ｣
はぁ………
A:｢ほら蜜柑、手かして。私がいるから大丈夫だよ｣
蜜:｢３人して置いていかんでもいいやんか〜〜……｣
A:｢ちょ…蜜柑痛い……｣
蜜柑の奴、私の手を強く握ってる。
棗:｢肝試しに慣れてるっつったのはどこのどいつだよ｣
ルカ:｢小田切も大変だな…;｣
ははは…毎日大変ですよ……;
蜜:｢はっあんな所にっ不自然のおばあさんがいるーーっ｣
棗:｢そりゃ何かいるだろ、お化け屋敷だからな｣
老婆:｢だれか〜わしをあそこまで案内してくんかのー？おねがいしますだぁー｣
無視しよ無視。
蜜:｢えっちょお無視すんの？｣
老婆:｢折角親切につけこんであの世までおぶらせてやろうと思ったのにー…まぁてーーー！！｣
老婆が追いかけてくる。こっわ…
蜜:｢ギャーーーー何やこいつーーー｣
逃げろ逃げろ！！
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作者名：わー | 作成日時：2015年12月24日 1時
