【学園アリス】親友を守るために戦う少女2 (ページ36)

今日:25 hit、昨日:4 hit、合計:42,789 hit

☆84 ページ36

ルカ:｢誤解されるような事も沢山してるけど……棗は仲間と思った人間は最後まで見捨てないし、いつだって自分のことより人の事ばかり考えて…相手のために、いつも黙って自分が傷つく道ばかり選んで……｣

棗は私とよく似てるな………

蜜:｢ルカぴょんて棗の事大好きなんやなぁ｣

ルカ:｢え？どういういみ…｣

蜜:｢さっきから必死になって棗の擁護してる｣

ルカ:｢そ…それは｣

蜜:｢思ってんけど、棗とAと蛍って何か似てるよな。Aも蛍もいざとなったら自分ほったらかして人の為に全部投げだせるようなとこあんねん。

強いだけじゃなくホンマはやさしいの。ウチしってんねん。だからウチ、そういうAと蛍が大好きやねん｣

蜜柑やつ…(微笑)

蜜:｢Aらだけど違うてこれって何かウチらも似たもん同士ってことやなっ｣

ルカ:｢将来…前に棗と話したことがある。将来獣医になって…誰にもみつからない…動物の暮らしやすい土地へ行って、みんなで楽しく暮らせたらいいなって。いつか…そんな日が来たらいいなって｣

A:｢へぇ、なんかいいな。その夢(微笑)｣

蜜:｢うん！くる！くるよ絶対！！

きっと叶うよ！｣

ルカが笑った。

蜜:｢さてと、A、ルカぴょん！棗さがしにいこっか｣

A・ルカ:｢ああ/うん…っ｣

いつかきっと…きっと…叶う日はくるハズ…