【学園アリス】親友を守るために戦う少女2 (ページ25)

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ス:｢ちょっと佐倉さんっ待ちなさいよバカッ

戻るなんて正気！？あんた｣

棗:｢何考えてんだよあいつっっ｣

ス:｢でも、学園に連絡しなきゃ｣

ばっ

棗・ス:｢！！っ｣

Asaid

レオ:｢このままだといつまでたっても膠着状態か……ま、それもお前の体力気力がもつまでの話だけど。

しかしお前が自分を盾にして3人を逃すとはね…それって無駄な努力だったけど。俺らがそう簡単にあの3人を逃がすとでも思った？

特にあのツインテールの娘、さっき組織と連絡とったし遅かれ早かれあの3人は仲間に捕まってここに逆戻りだよ。爆発起こせばあの3人も只じゃ済まない。

大体お前にここを火の海にしてまで学園に戻る理由なんてあるのか？｣

あるよ…大アリだ……

レオ:｢大人しく俺達と一緒にくればあの3人の処遇を考えてやってもいい｣

A:｢さっき言ったな、｢遅かれ早かれ3人は捕まる｣って。今なら多分あの子達もまだ捕まらずにこっから少しは遠くに逃げきってる。

今爆発すれば吹っ飛ぶのは私達だけ…｢無駄な努力｣にならずに済む｣

南方の2つ先の倉庫にダイナマイト……

蜜:｢Aっやめてっ｣

蜜柑が戻ってきて私を止めた。

ドタッ

A:｢な…みか…｣

蜜:｢あほっ何本気で火つけようとしてんねんっあんた死ぬ気か！？目覚ませボケッ｣

A:｢はぁはぁ｣

ジリ

レオ:｢力をぬけっ！！｣

レオはアリス使って力を抜けさせた。

A:｢！？｣

ドサ…