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「きみに惹かれたという若い女共が結構おってな、ますます評判になってたんや」
A「あはは…」
千寿郎「Aさん、女性も人気ですからね」
A「嬉しいような嬉しくないような…」
野菜を買い終わって、次はお肉屋さんに向かうと、
「あの人、坊やを守った鬼殺隊の方や〜」
「女の子でもかっこいいねぇ…うちも守ってほしいわ〜…」
一般人の方々がヒソヒソと話してるのはこの事だったのか…
悪い噂ではなくて一安心した
千寿郎「色んな人に見られてますね…」
A「あの時は目撃者がかなりいたからね…。
ま、きみを守るなら噂になるのも悪くないけど」
千寿郎「…えっ?///」
A「コホンッ///…さ、急いでお肉屋に向かおっ」
千寿郎「クスッ…はいっ///」
***
食材を全部買い終えて、煉獄家に着いた
A「鍋はすぐ出来るから作るのはまだ後でかな?」
千寿郎「そうですねっ…切ってすぐ具材を鍋に入れるだけなので簡単ですっ」
A「クスッ…千寿郎くんはいい旦那さんになれそうっ」
千寿郎「…旦那さん…ですか?///」
A「うんっ。だって掃除も出来て、お料理も上手で完璧じゃない。
普通の旦那さんってあまりそんな事しないよ」
千寿郎「…じゃあ…Aさんは、僕の将来の奥さんになってくれますか?」
小声でボソボソと言ってたのがはっきり聞こえた
千寿郎「あっいやっ…///今のは忘れてくださいっ///」
その瞬間、私は理性が抑えられなくて、彼をぎゅっと抱きしめた
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わー(プロフ) - アリス@さん» すみませんっ気付きませんでしたっありがとうございます (6月13日 23時) (レス) id: ef51ee1346 (このIDを非表示/違反報告)
アリス@ - オリ、フラたっていますよ。外してくださいね。 (6月13日 22時) (レス) id: fc801aa298 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おだよ | 作成日時:2023年5月20日 17時