【鬼滅の刃】恋した相手は、炎柱の弟3

144 ページ45

そして数日後、炭治郎達は機能回復訓練に入った


柔軟・反射神経・薬湯の掛け合い・鬼ごっこという訓練をしなきゃいけない。

一番重要なのは全集中・常中の呼吸を四六時中しなければいけない。勿論寝る時も。


私も、よくしのぶやカナエさんに呼吸が乱れたら何度も起こされた

最初は肺が痛くて心臓が飛び出ちゃう程辛かった


A｢炭治郎〜｣


炭治郎｢あっAっ！今日も来てくれたんだ！｣


A｢うん。訓練はどうかな？｣


炭治郎｢うーん…カナヲと薬湯の訓練してるけど、全然勝てないよぉ｣


A｢すぐ勝てるわけじゃないから焦るな。徐々に速さを極めればきっと大丈夫だよ｣


炭治郎｢そうだな！焦らずゆっくりで、どんどん磨いていけばいいんだぁ！！｣


A｢ｸｽｯ…善逸と伊之助は？｣


炭治郎｢今日も訓練してないんだ。毎日誘ってるけど、中々来てくれないんだよ｣


A｢ふぅん…。あの二人も下弦の鬼を倒したんでしょ？

それほどの力を持ってるから出来ると思うんだけど。あの二人次第だね｣


炭治郎｢うん。それにしてもAは身長高いなぁ！最初、俺より年上かと思ったよっ｣


A｢よく言われる。でもお互いまだ成長期だから、すぐ炭治郎に追い抜かれるかも｣


炭治郎｢そうかなぁっ？俺もグーンと伸びたら冨岡さんみたいになれるかな？｣


A｢それはなってからじゃないと分からないよ｣


冨岡さんみたいな静かな人になるのは炭治郎には似合わないと思う…

145→←143

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す