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炭治郎「………」
A「どうしたの?」
炭治郎「悲しいのか?」
A「っ…」
…どうして分かったの?
炭治郎「俺、鼻が利くんだ。さっきからAの悲しい匂いがする」
A「クスッ…そっか」
炭治郎に大和の話をすると、炭治郎はずっと私の顔を見て真剣に聞いてくれた
A「大和がもし鬼になってたら、炭治郎と同じ様にしていたかもしれない」
炭治郎「大切な家族が鬼になったのは俺も最初は辛かった。
だけど、冨岡さんや鱗滝さんのおかげで俺はここまで来れたんだ」
A「凄いよ炭治郎は。禰豆子ちゃんを守りながら、鬼と闘うのは立派だよ」
炭治郎「ありがとうっ。そうだっ、禰豆子に会ってみるか?」
A「いいの?」
炭治郎「勿論だよ!別の部屋にいるから案内するぞっ」
炭治郎に手を引かれ、禰豆子ちゃんがいる部屋へ案内してもらった
善逸「なんなのあの二人!?普通に手を繋いじゃったりしてさあああああ!!!」
善逸の泣き叫びが聞こえてたけど無視だ、無視
炭治郎「ここだよ」
部屋の中は灯りをつけず、カーテンも閉めている。
鬼は太陽を浴びたら灰になって死ぬから、防止にしてるんだ
炭治郎「禰豆子、開けるぞ」
木箱の扉をゆっくり開けると、中から小さな禰豆子ちゃんが出てきた
A「こんにちは禰豆子ちゃん」
笑顔で挨拶をすると、禰豆子ちゃんは勢いよく私に抱きついてきた
A「わわっ…と。ふふっ…可愛いなぁ」
禰豆子「むーむーっ///」
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わー(プロフ) - アリス@さん» すみませんっ気付きませんでしたっありがとうございます (6月13日 23時) (レス) id: ef51ee1346 (このIDを非表示/違反報告)
アリス@ - オリ、フラたっていますよ。外してくださいね。 (6月13日 22時) (レス) id: fc801aa298 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おだよ | 作成日時:2023年5月20日 17時