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炭治郎「俺は、俺と禰豆子は鬼舞辻無惨を倒します!俺が必ず、哀しみの断ち切る刃になる!!」
御館様「…今の炭治郎がそれを出来ないから、まずは十二鬼月を一人倒そうね」
御館様が笑顔でそう言うと、隊士は真っ赤になって返事した
それを見た柱達は、クスクスと笑った
そして隊士と鬼の妹の裁判が終わり、二人は隠の人達にしのぶの屋敷へ連れてかれた
不死川さんと伊黒さんは、御館様から隊士を意地悪しないようにと注意された
まぁ、二人の性格はあれだから仕方ないけど…
宇髄「おいA」
A「はい?」
宇髄「お前マジであの餓鬼共を信じるのか?」
A「……はい。あの禰豆子という子は、今までの鬼とは違うと感じました。
炭治郎くんも。彼のあの目は本気だと思います」
しのぶ「クスッ…Aがそんな事言うなんて珍しいですね」
甘露寺「Aちゃんがそう言うなら私も信じるわ!」
笑顔で私の腕を絡ませる蜜璃さん。可愛いけど、後ろから伊黒さんの殺気を感じる
煉獄「御館様の言う通り、あの者達がこれからの活躍を待つしかないな!」
A「しのぶ、ちょっとあの隊士に会ってもいいかな?」
しのぶ「いいですよ。気になるんですか?竈門くんの事」
A「まぁね」
柱達に一礼して、蝶屋敷へ向かった
***
A「こんにちは」
蝶屋敷に着くと、縁側の庭にカナヲがいる
A「カナヲっ」
カナヲ「Aっ」
カナヲと目が合い、彼女に駆けつけて抱きしめる
A「久しぶりだね、元気だった?」
カナヲ「うん」
カナヲは親に捨てられ、人買に売り飛ばられる所を胡蝶姉妹に保護され引き取られることになった
ここ何ヶ月か、カナヲは最終選別や鍛錬などで全然会う機会がなかった
A「遅くなったけど、最終選別突破おめでとうっ」
カナヲ「ありがとう」
彼女は生育環境により、自分の頭で考えて行動する事が出来なくなっていた。
カナエさんに貰った表と裏のと書かれた銅貨を投げて物事を決めている
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わー(プロフ) - アリス@さん» すみませんっ気付きませんでしたっありがとうございます (6月13日 23時) (レス) id: ef51ee1346 (このIDを非表示/違反報告)
アリス@ - オリ、フラたっていますよ。外してくださいね。 (6月13日 22時) (レス) id: fc801aa298 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おだよ | 作成日時:2023年5月20日 17時