【鬼滅の刃】恋した相手は、炎柱の弟2

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｢てめぇ…生意気な糞餓鬼だな…｣


隊士さんが僕の胸倉を掴んで睨みつけてきた


千寿郎｢…っ…苦しいっ…！｣


｢昨日羽柱のせいで散々恥かいたからイライラがとまんねぇ！

てめぇを殴って、顔をめちゃくちゃにしてやるよ！｣


今度は髪を強引に引っ張られて痛い…


千寿郎｢いっ…いやだっ！離して下さいっ！｣


…駄目だ…殴られるっ…！


目を瞑った瞬間…


A｢そこまでよ｣


僕の大好きな人の声が聞こえた…


千寿郎side終


＊＊＊


白翔とお喋りしてたら、玄関の扉を叩く音が聞こえた


A｢はーい！｣


千寿郎くんかな？


扉を開けると、蜜璃さんと雛鶴さん達が来ていた


A｢あれ？皆さんどうしたのですか？｣


甘露寺｢Aちゃん！今からお出掛けしましょ！｣


雛鶴｢私達、Aちゃんの家に行く途中に恋柱様と会ってね。

よかったら皆とお茶しない？｣


まきを｢恋柱様とお出掛けなんて初めてだからあたしら楽しみなんだよっ｣


須磨｢Aちゃん！行きましょうよ〜！｣


A｢はいっ。すぐに準備しますねっ｣


隊服ではなく、着物でお出掛けした方がいいよね


甘露寺｢そのままでいいよっ！私だって隊服で来たんだから！｣


A｢でも、せっかく皆さんとお出掛けなのに…｣


須磨｢Aちゃんは何を着ても可愛いから大丈夫ですよ！｣


まきを｢ほらほら早く来なよ！｣


A｢ｸｽｯ…はいっ！｣

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