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A「愼寿郎さんは?」


煉獄「……部屋にこもりきりだ」


…なんで?

自分の息子を心配しないの?

酷いよ…


A「ちょっと説教しに行きます」


煉獄「こらこら!待ちなさい!」


A「だってあの子を放って、酒に溺れ引きこもるとかおかしいでしょ!!」


愼寿郎さんの部屋に行こうとすると、煉獄さんに羽交い締めで止められた


煉獄「我慢してくれ…頼む…」


A「…すみません」


煉獄「いや、謝る必要は無い。

こちら、母上が着てた浴衣だ。今日はこれを着なさい」


A「瑠火さんの?こんな大切な浴衣着れません!」


煉獄「いつまで棚に閉っておくのも勿体ない。

遠慮するな」


とても綺麗な浴衣…。

私が着るのも勿体ない気がする…


A「ありがとうございます…」


煉獄「きみの部屋は千寿郎の隣を使ってくれ。

それでは、俺は任務へ向かう!なるべく早く帰ってくる!

江戸川、千寿郎を頼む!」


A「煉獄さんも、任務お気を付けて!」


***


そっと千寿郎くんの部屋の障子を開けて、あの子の様子を見る

布団で寝ているこの子は、凄く苦しそう…

大丈夫かな…

この子の頭をそっと撫でると、うっすらを目を開けてきた


千寿郎「A…さん?」


A「あ、起こしちゃってごめんね?」


千寿郎「な、何故ここに?

今日任務ではなかったのですか?」


A「お兄さんに看病頼まれたの。私の代わりに冨岡さんが任務行ってくれた。

何かしてほしい事があったら呼んでね?今日ここに泊まるから」

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設定タグ:鬼滅の刃 , 煉獄千寿郎 , 煉獄杏寿郎   
作品ジャンル:アニメ
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高梨アヤメ(プロフ) - 失礼します、オリ.フラ立っちゃってますよ〜💦 (6月13日 20時) (レス) id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おだよ | 作成日時:2023年4月11日 23時

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