【鬼滅の刃】恋した相手は、炎柱の弟2 (ページ31)

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千寿郎｢ただいま帰りました…｣

煉獄｢どうしたんだ千寿郎！服が汚れてるではないか！｣

千寿郎｢転んだだけですよ。大丈夫です｣

煉獄｢そうか…。気をつけるのだぞ。怪我はしてないか？｣

千寿郎｢平気ですっ。夕餉作りますねっ｣

煉獄｢(千寿郎…？

体がふらついている…。本当に大丈夫なのか？)｣

千寿郎｢う…｣

ドサッ

目の前が真っ暗で、兄上の前で倒れてしまった

煉獄｢千寿郎！！｣

千寿郎side終

A｢よしっ。そろそろ任務へ向かおうかな｣

ドンドン！！

玄関の扉の音を激しく叩く音が聞こえた

だ、誰かな？

A｢はーいっ今開けますっ｣

扉をゆっくり開けると、煉獄さんがやってきた

A｢あれ？どうしたのですか？｣

煉獄｢生家に来てくれ！｣

A｢い、今からですか？

でも私、任務が…｣

煉獄｢頼む！来てくれ！！｣

手を掴まれ、彼の速度で連れていかれた

A｢えええっ！？…ちょ、ちょっとぉ！｣

・

・

・

A｢もう急に何なのですか？！｣

煉獄｢千寿郎が、熱を出して倒れてしまった｣

A｢えっ…そうなのですか？｣

煉獄｢様子が変だと思っていたのだがな…っ。

江戸川、申し訳ないが千寿郎の看病してここに泊まってくれないか？

俺はこれから任務に向かわなければいけない！｣

A｢いやでもっ…私も任務があるんですけどっ｣

煉獄｢それは心配いらない！きみの代わりに冨岡が任務に行くことにした！｣

いつの間に！？…冨岡さんに申し訳ない…

でもこの子を放っておくわけにはいかない…