76 ページ27
千寿郎「でもちゃんと言った方がいいと思います。
後々バレるかもしれないですし…」
A「……そうだね」
…付き合う事になりましたって言ったら、
煉獄さんはどう反応するのかな…
…許してくれたらいいな…
……不安になってきた…
千寿郎「大丈夫ですか?」
A「あ…うん。
お兄さんが帰ってくるまで、門の前で待っていいかな?」
千寿郎「はいっ!」
***
煉獄「ただいま千寿郎!」
千寿郎「おかえりなさい兄上っ」
煉獄「よもや!江戸川もいたのか!なんだか久しぶりだな!」
A「そうですね。最近会ってなかったので…。
あ、あの…私達から、煉獄さんに報告があります…」
煉獄「む!?なんだ?」
A「………私達、
付き合う事になりましたっ」
煉獄「………………」
…ずっと黙ってるよ……
あぁ……やっぱり許してくれないんだな……
煉獄「そうか!二人ともおめでとう!」
千寿郎「っ!?」
A「えっ…!?」
煉獄「どうした?」
A「許してくれるのですか?」
煉獄「何故そう思うんだ?」
A「だって、まだ成人してない千寿郎くんと付き合うの反対されると思いまして…」
煉獄「そうだな。でも、江戸川なら千寿郎を幸せにしてあげれると、俺は信じる。
今まで千寿郎を守ってくれたり、千寿郎が笑顔増えて明るくなったのもきみのおかげだ。
俺は、江戸川と千寿郎が恋人同士になったのは嬉しいぞ!」
千寿郎「兄上っ……兄上っ!」
千寿郎くんは涙を流しながら、煉獄さんに抱きついた
51人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
高梨アヤメ(プロフ) - 失礼します、オリ.フラ立っちゃってますよ〜💦 (6月13日 20時) (レス) id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:おだよ | 作成日時:2023年4月11日 23時