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柱の私が、こんな事でやられるなんて…


情けない…穴があったら入りたいな…


A「千寿郎く…ごめんね…」


千寿郎「Aさん?」


「それじゃぁ…いただきまぁすっ!」


千寿郎くんを庇うように抱きしめた。


死ぬのは私だけで十分だ


喰われると思い、目をぎゅっと瞑った時だった


煉獄「炎ノ呼吸 壱ノ型 不知火!!!」


ザシュッ!!!


炎と、聞き慣れたあの声…


うすら目を開けると、日輪刀を構えた煉獄さんが鬼を斬ってくれた


煉獄「江戸川!千寿郎!無事か!?」


A「煉獄さ…っ」


千寿郎「兄上っ…」


助けてくれた煉獄さんが、私たちの元へ駆けつけてくれた


千寿郎くんを離すと、この子は泣きながら煉獄さんに抱きついた


煉獄「怪我はないか?千寿郎!」


千寿郎「はいっ!Aさんが守ってくれました!

でも、Aさんっ…怪我をしてて…」


煉獄「よもや…大丈夫なのか!?江戸川!」


A「大丈夫で、すよ。煉獄さ…ありが…」


ドサッ!!!


煉獄「江戸川!!」


千寿郎「Aさん!!」


限界だった私は、毒のせいで意識を失い、倒れてしまった


***


千寿郎side


千寿郎「Aさん!Aさん!」


呼んでもAさんは全然動かない。どうしよう…っ


煉獄「千寿郎!俺の背中に乗れ!江戸川と一緒に蝶屋敷へ運ぶ!」


兄上はAさんを抱え、僕は兄上の背中に乗る


煉獄「いくぞっ!!!」

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設定タグ:鬼滅の刃 , 煉獄千寿郎 , 煉獄杏寿郎   
作品ジャンル:アニメ
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廣岡唯 - あ (4月14日 17時) (レス) @page3 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
高梨アヤメ(プロフ) - 失礼します、オリ.フラ立っちゃってますよ〜💦 (6月13日 20時) (レス) id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おだよ | 作成日時:2023年3月9日 1時

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