episode 15 �� (４年前篇) ページ7
目を覚ますと知らない部屋の中だった。
ベッドに寝かされているようだが、一体だれが?
なんでここにいるんだろう。
というか俺は今まで何をしてたんだっけ、、、?
寝起きでボーッとしている頭をなんとか回転させて、これまでにあったことを思い出しながら頭の中を整理しようとする。
、、、。
あれ?
ちょっと待って、、、。
これは、かなりヤバい気がする。
だって"思い出す"とかのレベルじゃない。
俺が覚えているのはーーー、
ガチャっ
部屋の入り口の扉が開き、赤い髪の男と黒い髪の男が入ってきた。
「お！目ェ覚ましたのか」
そう言って赤髪の男が近づいてきて、ベッドサイドにある椅子に腰かける。
「もしかして、ここに寝かせてくれたのって」
「ああ、俺だ。しばらく起きそうになかったんでな」
「ありがとうございます。あの、突然すみません。聞いてもいいですか?」
「なんだ?なんでも聞いてくれ」
「ここはどこですか?」
「ここは、船の中だ」
「船の中?商船とか旅客船なんですか?」
「え、、、だっはっはっはっはっ！」
なんで?今の笑うところなのか?
めっちゃ笑われてるんですけど。
それにしても、なかなか豪快に笑う人だな。
「悪いな」と黒髪の男が代わりにしゃべりだした。
「あんたとしては、その方が良かったかもしれねェが、生憎ここはそういう船じゃねェんだ」
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t(プロフ) - とても面白かったです！！続き待っています！ (2021年5月1日 18時) (
レス) id: 738730b1ba (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - 名無し87778号さん» コメントありがとうございます!更新は頗る遅いですが、続きを書く気満々なので待っていてください。 (2020年10月29日 22時) (レス) id: 08f2f54cf6 (このIDを非表示/違反報告)
名無し87778号(プロフ) - 続きを楽しみにしています！ (2020年9月6日 12時) (レス) id: fa16a757ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のあ | 作成日時：2020年5月16日 20時
