検索窓
今日:3 hit、昨日:6 hit、合計:98 hit

参、 ページ4

糸を切っても切っても埒が明かねぇ…。


「村田、さっき一瞬居た鬼の餓鬼さ…」

「糸の上に居たのですか?」

「アイツもしかしたら…”十二鬼月”かもな(笑)」


村田は無言で震えていた。

…だから私が派遣されたのか。


「そろそろ、柱が来るんじゃねぇかな」

「…………」

「馬鹿!後ろも見ろ!!」

「うわっ!?」


はぁー…!

人間諸共斬ったほうが早いんだけどな。


「生きてる人混じってるよな」

「…霧島さん、まさか…………」

「するわけねぇだろ!確認だボゲ!!」


そんなことを言っていると急に操り隊士達が地面に倒れた。


「竈門達が倒したんだろうな。よし、行くぞ」

「…はい」

「ビビってんのか?しょんべん漏らし野郎だな」

「漏らしてませんけど!!」

「ハハ(笑)…そんだけ騒げるんならまだ大丈夫だな」




ドォンッ!!!!!!!!




「何だ!?…誰か死んだか?」

「縁起でもない事言わないでください!!」

「多分、竈門達の方だ。…村田は生きてる隊士を探して山を下りろ。
私は音がした方へ行きつつ十二鬼月を探す。いいな?これは命令だ」

「…御意。霧島さん、あの世で再会とか嫌ですからね」

「安心しろ(笑)…じゃあ、後でな」

肆、→←弐、



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
設定タグ:鬼滅の刃 , かまぼこ隊
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:カロリーメイト | 作成日時:2024年1月6日 7時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。