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命を絶つ。
〈私には簡単なんじゃないかなって思ったけどやっぱり怖いな〉
〈あれ、ドアの鍵は閉めたっけ、明日の授業は何だっけ、何か約束はなかったっけ〉
絶ってしまえばもう関係ないことなのにAはずっと考えてしまった。
だが、もう何も思い残すことはない。そう決心がついた時________
サッ
ザブン……！！
ついに底の知れない川に飛び込んだのだった。
〈あぁ、苦しいなぁ。でもこれを我慢しちゃえば)
？『A…！A…！』
〈誰か、私を、読んで、る…？下の、名前で、呼ばれる…なん…て、嬉しいな……〉
・・・・・Aの夢の中・・・・・
〈あったかい…誰かが私を包んでくれているみたい…〉
〈こんな幸せな夢があったのね…〉
・・・・・・・・・・
ふと目を覚ました。
ガサガサッと起き上がると真っ白なベッドに座る私は大きめのTシャツ、ズボンを履いており、黒のカーペット、黒いカーテン、小さなテーブルやタンスなど、見覚えのないものばかりだ。
「ここは…？」
？『やっと目を覚ましたか』
突然背後から聞こえる声に肩を震わせる。
だが、その声は聞いたことのない声ではなく、水に入った直後に聞いた声だった。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
普通に喋り始めましたね。廻クン。
Aちゃんガード硬いけど頑張るんだぞ。
ガードは分解できないから気持ち考えながら頑張って。
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八重乃 真鈴(プロフ) - 初コメ失礼します！結構このストーリー好きです！更新停止中っていうのがちょっと残念ですが、焦らずまた投稿してください！応援してます！ (2020年5月14日 22時) (
レス) id: 9f5e33e110 (このIDを非表示/違反報告)
刹鬼(プロフ) - 初コメ失礼致します。自分好みでとても面白く、読んでいて続きが気になります。頑張って下さい！因みに自分はバットエンドの方が興味あります、長々とすみませんでした。 (2019年11月2日 18時) (携帯から) (レス) id: 363b2bec95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なぎ | 作成日時：2019年10月31日 21時
