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治崎サイド
A『私の記憶している僅かな記憶は風を操る個性、木を操る個性、刃物を生み出す個性…
色々な個性でクラスの子を傷付けてしまいました。
複合した個性によって命を落とした子もいます。
暴走した私の次の記憶は個性が落ち着いて意識が戻った時です。その時の私はクタッと階段に座っていました。
気がつけば目の前にはヒーローがいたのですが、その人達の目は私を睨んでいて、私が動こうとすると『近寄るな』、『化け物』とかなど心ない言葉を浴びました』
治崎は言葉を失った。
ヒーロー…いや、英雄症候群の奴らが小学生の子供にそんな言葉を浴びさせるのか。と。
A『こんな事が起きたために通っていた学校には通えなくなって、転校したのですが、
転校した先でもすぐ噂になってしまい、転校を繰り返す私にはずっと居場所がありませんでした。
そして両親が離婚をして母親に引き取られました。私は父と居たかったのですが…
高校ではそんな事が起きないように…と注意をしていたのですが、知っていた人がいたみたいで無理でした。
そして今に至ります』
「お前…そんな壮絶な過去を…」
高校生とはいえ子供だ。辛かっただろう。そう言おうと思った治崎だったが、言葉よりも先に腕が伸びAを腕の中に入れていた。
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Aちゃんの壮絶すぎる過去。少し長すぎましたかね。
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八重乃 真鈴(プロフ) - 初コメ失礼します！結構このストーリー好きです！更新停止中っていうのがちょっと残念ですが、焦らずまた投稿してください！応援してます！ (2020年5月14日 22時) (
レス) id: 9f5e33e110 (このIDを非表示/違反報告)
刹鬼(プロフ) - 初コメ失礼致します。自分好みでとても面白く、読んでいて続きが気になります。頑張って下さい！因みに自分はバットエンドの方が興味あります、長々とすみませんでした。 (2019年11月2日 18時) (携帯から) (レス) id: 363b2bec95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なぎ | 作成日時：2019年10月31日 21時
