冬物語 7

DEJAVU☆岩田*桜 ページ7

*









世間では
三代目の岩田剛典は
独身で通っている
でも実は既婚者で妻子があり
というのが事実









知っているのは三代目メンバーと
EXILEメンバーとヒロさんだけ








三代目のマネージャーになった
黒野くんもまだ知らないはず
バレると面倒だから
余り知られたくないと
思っていたのに
いつの間にか気づかれていた







そんな黒野くんから提案があった









黒野「岩田さんと花見行きたくないっすか」二ヤリ







「・・・行きたいけど・・無理でしょ・・」しゅん






黒野「俺を使えばいいじゃないですか」二ヤリ







「どういうこと？」








黒野「それは・・・」







「は？」汗







黒野くんが耳元で
変なことを言いだした








”俺と夫婦を装えばいいじゃないですか”






黒野「だったら普通に、堂々と岩田さんと桜見にいけますよ」二ヤリ







「でもそれは・・・」







そこまでしていきたいと思わない
この何考えているか分からない
黒野くんが旦那なんて
蒼汰だってパパなんて呼ぶ訳がない







黒野「じゃあそういうことで岩田さんに伝えておきますね」ニッコリ






「え、ちょっと」汗






黒野くんは思い立ったように
事務所から出て行ってしまった









.









自宅









剛典に昼間のことを
言おうとしたら







剛典「真ちゃん良いヤツだよな」笑








「え」汗





蒼汰を抱き上げた






剛典「花見の件だよ、昼間話したんだろ？」








「・・・うん」






蒼汰「ママ？」






「蒼汰、黒野くんのことパパって言える？」







お願い言えないって言って









蒼汰「うーん・・言えるよ？どうして？」はて








剛典「言えるよな！！流石蒼汰！！」！！笑








Aから蒼汰を抱き上げて
頬擦りした







蒼汰「がんちゃんくすぐったい」キャハハ笑







「はぁ・・剛典いいの？」真顔







剛典「何が」はて






「黒野くんがパパだよ？」







剛典「別にいいじゃん、嘘なんだし」アッサリ








「本当にいいの？」真顔








剛典「いいけど？」








たった数時間だけだろ
何も問題ないだろ








「わかった、じゃあ桜楽しもうか・・」








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