冬物語 7

片思い ページ17

*









涼太





毎日毎日
職員室って
可笑しいだろ






俺への態度も
はっきり言って感じ悪いし
何でそうなるのか
はっきり理由を聞きたかった







片岡はニヤニヤしてるし
マジムカつく







片岡「まぁ、座れよ」ニッ







隣の空いている椅子を取り
片寄を座らせた






涼太「・・・二人で食って、ほかの先生たちは何も言わないんすね」






片岡「そりゃ俺達付き合ってるから」ニッ









「ぶはーーーーーっ！！！」汗








何言ってんの先生は！！
ビックリして口の中のものが
飛び出した









片岡「うそ冗談」笑






涼太「・・・冗談かよ・・」ホッ







「キツイよその冗談」汗









あ、でもフリなら
これから色々と助かるかも





そう思い先生に頼もうとしたら









片岡「A、片寄にしときなさい」キッパリ









「は？」









涼太「何言って・・」///









つか先生ナイス
なんて思ってしまった









「絶対無理だから」キッパリ








涼太「・・・」しゅん









そうはっきり言われると
落ち込む
一応保育園の時から
俺はAに片思いしていて
今まさに止めを刺され
肩を落としてしまった









片岡「・・・この際だから、ちゃんと説明するぞ？」








Aに視線を向けた









「・・うん・・」









やっぱ先生に
本当の事言ってもらおう









そうじゃないと
涼太くんに申し訳ない









先生は簡単に
これまでのことを涼太くんに
話し出した









.









説明を聞いて
涼太くんは目を丸くして
ビックリしていた









涼太「信じらんねぇ・・・なんだそういうことか・・・」納得







「ごめんね・・今まで態度悪くて・・」







涼太「俺てっきり嫌われてんのかと思ってた・・・」何だよそれ







バカバカしい









俺にとったら
いい迷惑だ









片岡先生には
俺の気持ちが分かっているらしく
目でサインを送ってきている









けどまだまだ片思いを痛感した俺は









これから戦闘態勢へ入ることにしたんだ









俺の片思いは
まだまだ続きそうだ









END

東京☆直人Ver→←ズルい

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