冬物語 6

Trigger☆啓司 ページ31

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SECONDで活動初めて
もう何年だろう
コイツ(マネージャー)が
俺たちの担当になって
結構長い





付き合いが長いからか
みんな兄弟のように仲が良い
そんなマネージャーが
俺の隣でウトウトし始めた






啓司「・・おい・・」







「・・・ん・・」








啓司「あのさ・・ちょっと離れてよ・・」汗









車で移動中
マネージャーのAが
隣で船を漕ぎ出し
俺の肩にもたれかかってきた









女なら起こさないんだけど
男だし気持ち悪い







可哀そうだとは思わない
なんせ弟みたいなもんだし
気兼ねなんか全くなかった








「・・もうちょっと・・」むにゃむにゃ








啓司「お、おい・・」汗








コイツ
な、何なんだ///








更にすり寄ってきたAは
寝顔が女みたいだった









俺の目が可笑しくなったのか
それとも・・








目覚めてしまったのだろうか
自分を疑いそうになった









啓司「・・ったく、起きろっつの」///









まぁいいや
コイツも疲れてんだな









いつもなら
叩き起こすのに
この日の俺は機嫌が
良かったんだろう







それにしても
良く見ると睫毛は長いし
唇も女みたいだ









啓司「・・・ま、まさかな・・」汗








あまり考えるのはよくないと思い
俺も瞼を閉じた









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