君のまま 4

また ページ32

*









隆二にくっついて
部屋のベッドに座った






「コーヒー飲む？」








立ち上がろうとしたら
隆二に抱き寄せられた






「きゃっ」





隆二「先にA」ニヤリ









Aに口づけた






何か月ぶりだろう
もう忘れるくらい
日数がわからない








そんな日数も
Aの体温が
どうでもよくさせる








会えなかった時間が
一瞬で埋まっていった









二人でベッドから
見上げる天井見ながら
沢山話した








隆二「急に帰ってきて大丈夫だった？」






Aの髪を触りながら
視線を合わす








「・・うん、・・」







土田さんのこと
話しても大丈夫かな
二人きりで会ってた訳じゃないし







考えてたら







隆二「明日さ、ちょっと行って欲しい所があるんだけど・・」







「うん、いいよ明日は予定ないし」







隆二「よかった・・出張で本社来てた人が静岡の人でさ、折角だから顔見に行こうと思って」笑








「そうなんだ」








隆二「お土産渡したらすぐ帰るから」







「うん」







隆二「じゃあそういうことで、」ニヤリ







「え・・」///






隆二が起き上がり
真上から私を見下ろしている







あっという間に
唇が重なって







また愛し合った









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