HAPPY

風呂入れ ページ6

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今市隆二さんかぁ






「・・・何で寝る前に電話してくるんだろ」はて





昼休み
3年のクラスから
1年のクラスへ帰って来たら
今市先輩からラインが届いていた







リコやみるくに
それとなく聞いてみたら
2人には来てなかった







「あ、わかった」笑







きっと
二人のどっちかを気に入って
私に情報聞きたいとか？







それなら納得だ








宿題を終えて
リコたちとグループ電話していたら







兄貴が部屋に入って来た








臣「A、風呂入れって」






「ん、電話終わったら入るー」






臣「いつ終わんだよ、父さん怒ってるぞ」さっさと入れよブス






「アハハハハ・・・え？」






リコ「臣先輩の声聞こえたよ！」ワクワク






みるく「うん！聞こえた聞こえた！！ねぇ、臣先輩の顔出してよ」ワクワク






「え、やだキモイもん」






リコ「キモくないって！！臣せんぱーい」大声







リコとみるくが
兄貴の名前を大声で叫びだした







臣「何だお前ら、Aは今から風呂入んだよ。お前らも入れ！」キッパリ






リコ、みるく「「キャ―――ヤバーい！！はーい！！入りまーす！！/////」」





兄貴が私のケイタイを取り上げて
二人にそう言い放った








「ちょっと！」ムッ







リコ「じゃあA、私らもお風呂入るねばいばーい」笑






みるく「臣先輩行ってきまーす」笑







臣「おう、ンで寝なさい」キッパリ






「ちょっと何勝手にしゃべってんの！！」怒






二人はさっさとケイタイを
切ってしまった









臣「お前の友達はいい子なのに、お前は何でいう事きかねぇーんだよ」






「うるさいなぁ、入って来るよハゲ臣」つーん








臣「ハゲてねぇーし」









んっと一言多い妹だぜ









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