HAPPY

キモ ページ45

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岩田








まさかあんな場所で
Aと会うなんて思ってなかった






最近の俺らは冷め切っていた
やってる最中でも
Aは上の空だし
俺から連絡しないと
連絡してこない








やり取りしない方の俺が
夢中になるぐらい
好きだったのに
アイツの方はそうじゃなかった








楽しそうじゃないAと居るのも
結構疲れるんだ







だったら
俺と居て楽しんでくれるコと
居た方が楽しいじゃん







別れたい訳じゃない好きだから
好きだから
楽しんでないAと一緒に居たら辛い
ただそれだけのことだけど
言い訳すらするのも
面倒くさい









言い訳したって
Aは動じないだろうし
俺に興味無いみたいだから
何とも思わないだろう









この日はAに
連絡することは無かった









.









翌日







臣「A起きろ・・・ったく何で俺が起こさなきゃなんねぇーの・・・え？」汗








ま、マジ？
なななななな何で
隆二とAが
一緒に寝てんだよ








臣「キモ・・・」おえ汗








隆二のこと
俺は見損なったぞ









そんな男じゃなかったろ
こんなヤツと同じ布団に入るなんて
ありえねぇーって









気持ち悪いから
俺
起こすに止めるわ









臣「・・・マジでありえねぇ」|||||||||









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