HAPPY

仕方なく ページ32

*









3年のクラスに戻ったら
勉強なんてする時間は
なくなっていた







藤本「どうする？勉強する時間ないね」呆







今市「藤本は放課後暇？」







藤本「・・・いいよ、付き合うよ」苦笑







今市「わりぃな・・」笑







藤本「その代り・・・」







今市「ん？」







藤本「キスして」







今市「・・・何言ってんだよ・・え・・」汗






藤本が急接近してきた






藤本「知ってるでしょ？私の気持ち」真顔







今市「ハハ・・・どうだったかな・・」汗








そういやコイツに
告られてたんだった






藤本「早く！！」





今市「しょうがねぇーなぁ・・」






仕方なく勉強マジで教えて
ほしかったから






藤本の顔に近づいた






迷っていたら







今市「っ・・・」汗







藤本に唇を塞がれた






あぁ






Aごめん







今は勉強大事だから
仕方なくだから







藤本と唇を重ねながら







頭の中はAのことばっか









考えていたんだ









.









放課後








「私、これから剛典くんとこ行くから」






みるく「いいなぁ」






リコ「実は私も・・」///






みるく「え！！彼氏できたの？」






リコ「へへ・・」///





みるく「つまんない・・・」しゅん






「わかった、剛典くんに誰か居ないか聞いとくよ」






みるく「頼むね」キッパリ






「うん」笑







今日は絶対会いに行かなきゃ
この前は悪いことしちゃったから






罪悪感いっぱいで
剛典くんとの
待ち合わせ場所へ急いだ

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