HAPPY

カッコつけ ページ30

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「でも何で草引き？」はて







松本「あんな時間に呼び出した代わりと、登坂を呼び出すなって聞かなかったんだアイツ」笑







「・・・先輩・・・」






松本「よっぽどお前の事、好きなんだな」笑






「・・・・」







それは知ってたけど・・・
夕べの経緯を聞いて
胸が締め付けられた









松本「だから今市に感謝しろよ？本当はお前も草引きしなきゃいけなかったんだから」笑







「・・・先生」








松本「ん？」








「私も手伝ってきます！！」






松本「え？お、おい・・」汗







登坂は返事を待たずに
職員室を出て行った









.









中庭









「先輩！！」









草引きしてる先輩に
駆け寄った









今市「・・・な、何だよ何来てんだよ・・」ボソ






Aが真横に
引っ付いてきた






「カッコつけちゃって・・」つーん







今市「はい？」





「何一人でカッコつけてんのよ、二人でやった方が早いじゃん」





今市「・・・お前教室戻れよ、草引きなんてカッコ悪いだろ」







「別に？・・先輩一人でやらせる方がカッコ悪いよ」つーん








今市「・・・バーカ」笑







そういうところが






Aのいいところだよな






早く彼氏と別れねぇーかな笑







ココロん中は
いつもそればっか
思ってんだけど







早々別れないんだコレが・・









笑









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