HAPPY

お礼 ページ16

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みんな私と先輩のこと
知らないからって
言いたいことばっか








しょうがないじゃん
毎日の連絡
最初はたのしいけど
段々面倒臭くなるんだもん






先輩も先輩だよ
調子に乗ってイジワルなんだから








「はぁ・・」









溜息つきながら
歩いていたら









今市「おい」






「何、もう」ムッ






先輩が追いかけてきた
振り向いたら







今市「ゼリー美味かった」





「戻んなくていいの？変に思われるよ・・」






今市「誰も疑ったりしてねぇーし、まずありえない組み合わせらしいし俺ら」苦笑







「だったら何、何か用ですか先輩」真顔






今吉「別に、ただゼリーのお礼言いに来ただけ」






「あぁ、そ、じゃあね先輩また明日」キッパリ






今市「おう、また明日」ニッコリ







Aは素っ気なく
走っていってしまった









今市「夜ラインすっかなぁー」笑









別れた後の方が
Aが恋しいのは
俺だけか・・






アイツは俺と
別れたかったみたいだし
あんな態度されちゃ
煽られるっしょ









なんか









燃えてきたぜ









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