Don´t Think Feel 2

一緒に ページ1

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明日はバレンタイン
隆二さんと一緒に
食事することになった







昼休みから帰って
デスクに腰を下ろした








書類を整理しようとしたら
今週の変更された予定表が
配られていた








「・・・え・・」







予定表には
明日は接待が入れられていて
隆二さんとの食事が
行けそうにない








結構前から約束してたのに
隆二さん残念がるだろうな









周りを見渡せば
皆のデスクにも予定変更の
用紙が配られていて
みんな肩を落としているようだった









それを見た隆二さんも
私の所へ飛んで来た









隆二「見た？コレ・・」ムッ








隆二さんは配られていた
予定表を指差した








「うん・・明日は無理だね・・」しゅん







隆二「はぁ・・でも一緒に接待だから楽しもうか」苦笑








「そうだね」笑








二人で食事じゃなくなったけど
同じ空間に居られるし
まぁいっか・・
なんて二人で笑い合った









仕事帰り
明日のチョコレートを買いに
デパートへ寄った
隆二さんの
チョコレートケーキを
作るためだ









お菓子のブースで悩んでいたら









葉月「あら、Aちゃん」笑







「・・・葉月さん・・」






葉月「彼に何か作るの？」






「はい、ケーキ焼こうかなって・・」////






葉月「そうなの？私もチョコレートケーキ焼く予定なの、ねぇこれからうち来ない？」







「え、いや・・それは悪いので・・」汗





絶対行きたくない







葉月「全然悪くないよ！！一緒に作りましょ！！ね！！健二郎も喜ぶわ」笑







「いえいえ、そんな悪いです」汗







本当行きたくない
部長だって絶対
ビックリするだろうし
二人の家なんて見たくない







絶対行かない
そう思ってたのに







葉月さんが全く引いてくれなくて
部長の家まで来てしまった









葉月「どうぞ」ニッコリ







「・・・おじゃま・・します・・」








初めて部長の家に
足を入れた






すごくおしゃれで
葉月さんのセンスが伺える








葉月さんの後に付いて
リビングへ入った









まだ
部長は帰ってきてない
私を見た部長は
一体どんな反応するんだろう









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