平等 ページ31
*
Aが部屋から出て行き
俺と隆二だけになった
臣「・・・何で怒ってんだ・・」
今市「セコイことしょうとしたからだろ」
臣「セコイことなんかしてねぇーし」ムッ
隆二「ホントかぁ?俺に未来ちゃん擦り付けようとしてたんじゃねぇーの?」ムッ
臣「あ、バレテた?」苦笑
隆二「バレバレだっつの」呆
臣「まぁいいじゃん、俺が悪者になってんだし」ギロリ
隆二「50/50、平等な」ニヤリ
臣「んじゃ、A追っかけてくるわ」
隆二「おう」
隆二を置いて
Aを追いかけた
.
A
臣さんてやっぱり
私以外にも好きな人
たくさんいるのかな
今市さんの言葉が引っかかり
気になって落ち着かない
真っ直ぐ帰らずに
この前の公園へ
自然と辿り着いて
滑り台の上に上り
座り込んだ
「・・・はぁ・・」
こんなに苦しいのは
臣さんのことが
本当にすきだから
こんなに不安になるんなら
別れたほうがいいんじゃないかって
臣さんと別れたら
いつも通り付き合う前の
上司と部下に戻るだけだ
その方が楽かもしれない
そんなことを
一人考えていた
.
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nobu(プロフ) - 謎すぎる生命体@まだまだにわかな三代目ファンさん» ただ今、休憩中ですすみません<(_ _)> (2016年10月22日 17時) (レス) id: f7eeb069de (このIDを非表示/違反報告)
謎すぎる生命体@まだまだにわかな三代目ファン - 続きがすんごい気になる!!!更新待ってます!頑張って下さい! (2016年10月22日 14時) (レス) id: 08d1d85ccb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nobu | 作成日時:2016年8月17日 18時