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また・・ ページ4

*









数日後






事務所の倉庫を
片付けていた





「・・はぁ・・疲れた」汗





倉庫はエアコンがなくて
汗だくになって片付けていた






隅っこで大きなダンボールを
移動させていたら
誰か入って来た






声を聞いていたら
聞き覚えのある声に
動けなくなった






和希くんの
マネージャーさんと
臣さんの声だった







どうしよう







足音が近づいてくる






マネ「確か・・こっち・・あら」ニヤリ






登坂「ん?」







「・・ハハ・・お、お疲れ様です・・」汗






登坂「A・・」







「お、お久しぶりです」汗






マネ「・・・知ってるの?」





登坂「・・・まぁ」ニヤリ





「・・・し、失礼します」汗





マネ「待って」





「・・・はい」





倉庫を出ようとしたら
呼び止められた






マネ「・・・臣くん、ちょっと外してもらえる?彼女と話があるの」






登坂「・・・わかった」






Aを見たら
不安そうにしてたけど
俺にはもう関係ないから・・





気にはなるけど
倉庫を出た









.









臣くんが倉庫を出ていき
マネージャーさんと
二人きりになった








マネ「・・・別れてくれない?」






「・・・」






来た







また別れなきゃいけないの?







ビックリはしなかった
またか・・・





ただそう思った






返事ができなくて
黙っていたら







マネ「別れられないんなら、私から彼に伝えてもいいのよ?」






「・・・」






悔しい
悔しくてナミダが溢れてきた





結局別れなきゃ
どうにもならないんだ






そう思ったら
あの時と同じように
応えていた









「・・っ・・わかりました」





ナミダで目が霞んで
部長に言われた時より
辛くてたまらなかった








マネ「・・・彼、これから絶対伸びるから・・」






「・・っ・・はい・・ッ・」





マネ「・・・じゃ・・」







マネージャーさんが
出て行った瞬間







私は







泣き崩れた









.

関係なくなんかない→←大すき



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nobu(プロフ) - こっとんさん» いつも、楽しみにしてくれて嬉しかったです!いつか続編書きますね!こっとんさんありがとうございました(≧∇≦) (2016年11月17日 8時) (レス) id: 7fdd3268ba (このIDを非表示/違反報告)
nobu(プロフ) - かほさん» ありがとうございます\(^o^)/嬉しいで(T▽T) 他の話が落ち着いたら和希くんの新作頑張りたいと思います!かほさんありがとうございました(*^^*) (2016年11月17日 8時) (レス) id: 7fdd3268ba (このIDを非表示/違反報告)
こっとん(プロフ) - 続き…いつか続き待ってます(;_;) (2016年11月17日 4時) (レス) id: 9ec2d8728c (このIDを非表示/違反報告)
かほ(プロフ) - 終わってしまって悲しい気持ちもありますが。。。1番好きな小説でした!!! ぜひ、続き読みたいです(o^^o) (2016年11月16日 18時) (レス) id: e5ac655542 (このIDを非表示/違反報告)
nobu(プロフ) - こっとんさん» ありがとうございます\(^o^)/ゆっくりですが、頑張ります(*^^*) (2016年11月11日 22時) (レス) id: 7fdd3268ba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:nobu | 作成日時:2016年8月31日 14時

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