此処から

コイツ… ページ6

松木「なぁ、A 」


「ん？」


松木「お前ってさ今市さんの知り合いなの？」

「…まぁ、知ってると言えば知ってるし、友達？」


松木「何それ！何かムカつく、三代目知らねぇのに友達って…納得できねぇよ」



「ハハハ…」



松木くんはありえねぇばっかり連発してたけど、本当ありえねぇって思った。
三代目知らないわたしもどうよって感じだけど…笑




せっかく友達になれたけど、そんなに凄い人だったなんて…これからどう接して良いのやら。



考えてたら頭痛くなってきたから、もういいや、普通でいこう普通で。



ハイタッチ会も始まり無事に終了した。





「松木くん、私この後用事あるから先にホテル戻っといてくれる？」



松木「ハイハイ、今市さんと会うんだよな〜やっぱ納得いかねぇ」


「何？ひがんでんの？」



松木「おぅ、ひがんでる」


「もしかして、今市さんのファンだったりする？」


松木「大ファンです！」



「えぇ〜知らなかった‼じゃあさ…一緒に行く？」




松木「…やっぱりお前ってKYだよな。け、い、わ、い‼」




「はぁ？何でよ！」




松木「もう、いいよ自分で感じろバカ」


コイツ一々ニブイヤツだよな。まぁ昔から鈍かったけど。でも待てよ、コイツが今市さんの彼女になった日には俺は彼女の同僚で、一緒にメシとか行けたりするのか？他のメンバーに会ったりとか…ヤベぇよ。


「そんな事言うならサインとか貰ってなんかあげないからね〜だ」




松木「！ウソウソごめんなさいA様！俺ホテルでおりこうさんで待ってるからさ‼サイン頼んだよ！」



フン…笑





「わかればよろし！じゃ行って来るね」




そして三代目さんたちがいる控え室へ向かった。

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