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86話目 吸血鬼から見た天使 ページ47
零side
初めてあったときは自信満々の顔
次に見たのは何かを思い詰めて泣きそうなのに無理矢理笑う顔
オレ達にはわからない事だ
やっぱりこの口調でないとあいつはやる気を出さないみたいだ
貴「オレに歯向かうやつは誰であろうと許さない」
そして今は、無邪気に楽しんでいる顔
今までの退屈を晴らすことができると思っている顔だ
こんな顔もできたのかと思う
貴『おかしな話だよね、天使と手を組むのが魔王……いや、君なんてね……』
あの時、"君"と言ったあいつ
あいつが消えてからオレの何かが消えた……
本当はあの場から一番逃げたかったのに
それでもあいつは戦った
さぁ……、もう十分だろう?
反撃の舞台は整った
零「楽しいステージが始まる時間だ……」
誰にも聞こえない声で呟いた
お前はもう……
自由を知っているはずだからな……
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こちらでもお久しぶりの黒魔剣士でございます
社会人でなかなか更新ができませんが楽しんでいただけると幸いです
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作者名:黒魔剣士 | 作成日時:2018年6月22日 19時