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７６話目 堕ちた天使 ページ36
零side
奏「どうしてたよってくれないんでしょう……。ざんねんですね……」
奏太くんの言葉が響く
零「Aのことかえ？」
夏「そうだね、ちょっとガッカリだヨ……」
渉「今回は弁護出来ませんね……」
宗「あいつはそういう奴なのだよ」
次々に出るのは自分達の不甲斐なさだな
零「何も、自分一人で抱え込まなくてもいいのにの……」
頼ってくれと言うくせに……
レ「やっぱ駄目だな」
英「そうだね、頼りすぎている」
これだと昔と変わらない
また……、あいつを傷つける
そう思っていたときだった
Aが部屋に入ってきたのは……
貴「…………。」
しかしいつもと様子が違うような……
貴「オレの為に力を貸せ……」
っ！この口調にこの一人称は……！
零「な……、なぜ、今さら……」
出て来た、断罪の王子……
こうなったらなにもできない……
貴「さぁ……、恐怖を呼び込むぞ？」
俺達を無視し話続けるAに俺達は頷くしかなかった
ただひとつ……
全て見ていた彼を頼るしか……
希望はない
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さてさて、これはどう終わらせましょうか？
次の視点はAたちに挑む者達の目線です
この章だけはいれ代わりで書いていきますのでお楽しみにしていてください！
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作者名：黒魔剣士 | 作成日時：2018年6月22日 19時
