stpr！BL（リクエストあり）

4話 ページ5

莉犬side

さ「おめぇらなーくんに何してくれとんじゃーーー！」

見ての通り、さとみくんはガチオコだねっ！←
ああ、なーくん助けないとだった！(テヘッ)

莉「なーくん！大丈夫？」

俺はなーくんにちかより紐をほどいた
でも意外と固く縛ってあり、ほどくのに時間がかかった。
さとみくんはずっと奴らを蹴ってる

莉「う〜んあと少し・・・」
な「ごめんね莉犬くん。俺のせいで・・・」
莉「謝らないで！なーくんは助けられてりゃいいの」
な「ありがとう。 ！？！？莉犬くん、危ない！」

莉「ナイスさとみくん」
さ「お安いご用だ 莉犬」

１人が俺に蹴りかかってきた
カッコつけたけど、俺、ふつーにめっちゃ怖かった

さ「もう大丈夫なーk(な フラッ」

なーくんは俺たちにたおれかかってきた
少し涙を浮かべながら



さとみside

さ「なーくん？」
な「二人ともありがとう ｸﾞｽｯ すごく怖かった」

いつもは泣かないなーくんが泣いてる・・・

な「あのな、俺最初逃げようとしたんだ ｸﾞｽｯ でも逃げたら周りに危害が及ぶかもって ｸﾞｽｯ 言われて・・・」

なーくんは優しすぎだろ
自分の身もかんがえなきゃ・・・

な「俺ね、その時 ｸﾞｽｯ さとみくんに何かあるかもって思って 怖くなった」
さ「え・・・」

そんな理由で・・・？

さ「そんな理由で？何でだよ！俺は別にいいよ！俺は大丈夫だよ な「俺はァ！」」
な「俺はさとみくんの恋人でしょ・・・？恋人には傷ついてほしくない・・よ・・・」
莉「なーくん・・・」

莉犬はなーくんのせなかを擦りながら悲しそうな目で見ていた
俺はなーくんに言う言葉を失った

な「でも、１人では戦えなかった。 だから二人が来てくれて本当に嬉しかった・・・」
莉「なーくん ギュッ」
さ「ｸﾞｽｯ なーくん ギュッ」
な「ありがとう・・・・！！」

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