【桜蘭高校ホスト部】至って普通の男子生徒は双子に懐かれているようです【男主】

８。普通の子と双子＿想い ページ10

〜光・馨side〜

さっきからずっと殿と特待生のやり取りを見ている

Aは時々言葉を突っ込んでいるが

さすがに見逃せないものもある

【貴『ハルヒ…なんていい子なんだきみはぁぁぁ！！(ギュウ)』
ﾊﾙﾋ「わっ！」】

指名中だったため行くことができなかったが

実際は腹が煮えくり返るような状態だった

本人が自分でしていることだが

僕らからしたら

見ていてよろしいものではない

ていうか見たくない

Aはあの庶民を気にかけているようだが

ただの同情か珍しいからかと思っていた

しかし…

貴『てか、こんなことしなくても、俺が８００万払ってやるよ』

同情だけでここまでは言わないだろう

光・馨「「なんでAがそんなことまでするのさ！」」

立ち上がって言う

どうしてそこまでソイツを気にかけてるの？

僕らと久しぶりに再会したのにソイツばっかじゃん

もっと僕らも気にかけてよ

ねぇ

僕達の気持ち忘れたわけじゃないでしょ？

変わってないよ、ずっと…







好きだよ、A

〜光・馨side終了〜

(*｀д´)(｀д´*)＜もっと構えよｺﾉﾔﾛｰ

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