【桜蘭高校ホスト部】至って普通の男子生徒は双子に懐かれているようです【男主】

６。特待生とＫＹキング＿予感 ページ8

環の機嫌取りをするハルヒ

ﾊﾙﾋ「あ…あの〜〜〜須王せんぱ…」

環「「キング」。俺はここじゃそれで通ってるから」

ﾊﾙﾋ「ハァ…じゃあ…キン…」

光「あーちょっと邪魔ー殿下ーーーー」

馨「サボってないで働いてよ殿ー」

光と馨がゴンゴンとぶつかりに行く

鏡夜「環、指名客たまってるぞ」

そして誰も「キング」とは呼んでいなかった←

ガチャ

ﾊﾆｰ「ごめーん、遅れたーー」

＿３年Ａ組 埴之塚 光邦
　 同 銛之塚 崇 ＿

ハニーとモリが入ってくる

「きゃー ハニーくん！モリくん！待ってたのよー！」

ﾊﾆｰ「ごめえん、崇の掛け持ち終わるの待ってたらつい寝ちゃってーんー…なんかまだねむーい…(ふにゃ)」

「(きゅん)」

ﾊﾙﾋ「…ホントに３年なんですかあの人…」

環「何を言う。ハニー先輩は部内最年長だぞ。ああ見えて秀才でいらっしゃる」

貴『…鏡夜くんや』

鏡夜「なんだ？」

貴『過度なボディタッチはセクハラだと思うんだがいかがかね？』←

あごに手を添えながら

客のひざに飛び込むハニーを見る

鏡夜「…注意しておこう…」←

ﾊﾙﾋ「はあ…静かな所で勉強したいと思っただけなのに…」

環「なんで？家は？」

ﾊﾙﾋ「昼間は父が愛人つれこんでるもんで」

貴『あらら…』

環「父親とうまくいってないわけか」

ﾊﾙﾋ「あ、イエ、仲は良いんです。ただ、できるだけ負担をかけたくないというか、１０年間男手ひとつで育ててくれたわけですし。自分でできる事はと思って＿＿＿＿…」

貴『ハルヒ…なんていい子なんだきみはぁぁぁ！！(ギュウ)』

ﾊﾙﾋ「わっ！」

環「ふうむ…そういう境遇はやはりあわれというものだろうね？」

ﾊﾙﾋ・貴「は？」

環「そしてやはり主食は大根メシなのか？」

ﾊﾙﾋ「は？」

貴『何言ってんのお前…そしてＫＹか』←

環「貧乏のあまり奉公に出されそうになったり、イジワルな金持ちにこきつかわれ泣きぬれて眠った経験が！？」

ﾊﾙﾋ「いつの時代の話ですかッ！！」

環「スマン、最近「おし●」の再放送にハマってたものだから…(ぐしょぐしょ)」

どこからかとりだしたハンカチで涙を拭く環

その水分はどこから来るんだ

枯れるぞ←

環「よしハルヒ！！手に職だ！！」

泣いていた顔を引き締めてどんどん話を進めていく環

そして嫌な予感が続く



ｲﾔﾅﾖｶﾝ(･ω´･lll)ヾ(・д・｀ 貴)ﾖｼﾖｼ

７。特待生とホストの心得＿男前→←☆お知らせ☆

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す