【桜蘭高校ホスト部】至って普通の男子生徒は双子に懐かれているようです【男主】

２。特待生とホスト部＿始まり ページ3

扉を開けるとそこはホスト部でした＿＿＿

ﾊﾙﾋ(なんだこの美麗集団は…)

光馨「「なんだ男か」」

環「口を慎め、男だって大切なお客様だろーが」

ﾊﾙﾋ(ん？待てよ…A先輩はこの部のこと知ってたんじゃ…)

振り返るとドアは閉まっており

開く様子は全く無い

ﾊﾙﾋ(は、嵌められた…？)

その頃のA…

A(早く入らないと…ハルヒにもしものことがあったら…！あー！でもまだ入る決心が…)

ハルヒのことは心配していたがいっこうに中に入る様子はない←

ﾊﾙﾋ(どーしよぉぉぉ！！)

環「桜蘭ホスト部へようこそ！！世にも稀な特待生の藤岡ハルヒ君！！」

ﾊﾙﾋ「え…なんで名前…(もしかしてｓｔｋ？)」←

説明しよう！！←

私立桜蘭学院は
一に家柄、二にお金
財ある者は暇を持ち
かくして
ホスト部とは、暇をもてあます
高等部美麗男子６人が
同じく暇な女子をもてなし、うるおわす
スーパー金もち学校独自の
華麗なる遊戯なのでありました

鏡夜「どうもうちの校風は庶民には敷居が高すぎるらしくてね。よほど図太い神経の持ち主でもなきゃ奨学特待生にはなれないだろうと言われてたんだ。これで君を知らなきゃモグリだろう？」

ﾊﾙﾋ「…ハァ、そりゃどーもごていねいに…」

環「そう！！いわば君は勇者だ藤岡くん！！(ガバッ)」

ﾊﾙﾋ「！？」

環「たとえ学年主席だろうと君は学校一の貧乏人だ。雑草と罵られ下賤の民と蔑まれるかもしれない！！」

ﾊﾙﾋ「いや別にそこまで…」

環「いいじゃないか貧乏万歳だ。勇者にとって大切なのはその無謀ともいえる心意気なのだよ！！」

キラキラなオーラをまとって熱弁している環の脳内はきっとお花畑なのだろう←

環「まぁ、噂のガリ勉君が男色家だったのは意外だが…」

ﾊﾙﾋ「へ？男色！？(あらぬ勘違いをしておられる)」

環「どんなのがお好みかな？ワイルド系？ロリショタ系？それとも…」

環はハルヒに近づいて

環「この俺にしてみる？」

と一見落とし文句のような台詞を吐いたが

ﾊﾙﾋ「ヒッ！(ゾワッ)」

ハルヒには効かなかったようです←





貴(俺の出番まだかな〜？)←

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