【桜蘭高校ホスト部】至って普通の男子生徒は双子に懐かれているようです【男主】

９。ホスト部と特待生とインスタント＿庶民の味 ページ11

ハルヒが環を慰めていると

ﾊﾆｰ「ハールちゃんっ！一緒にケーキ食べるー？」

ぴょこんとハニーが出てきてハルヒに後ろから抱きついた

ﾊﾙﾋ「イエ…甘いものはそれほど…(なんて妙なイキモノなんだ…これで１８歳…)」

ﾊﾆｰ「じゃー僕のうさちゃんかしたげるー！」

ﾊﾙﾋ「イエ、うさぎも別に…」

ここで炸裂←

ﾊﾆｰ「僕のうさちゃん、キライ？」

必殺、ハニーの下からアングル！←

ﾊﾙﾋ「え…(ドキ…」

ハニーのこの可愛さでこの技は効果絶大！←

ﾊﾙﾋ「お借りします…(かああ)」

環でなにも反応を起こさなかったハルヒがここで照れた！！←

環「………」

これには環にも大ダメージ！！！←

貴(うん、見てて飽きないな)←

Aも大満足です！←

＿＿
＿＿＿
＿＿＿＿

綾小路「環様聞きましてよ？血統書の無い仔猫を育ててらっしゃるんですって？」

環「ああ…仔猫というには貧相なんだが…」

ガヤガヤとした店内で環がキメ台詞を言う

環「こまっている者を放ってはおけないだろう…？」

カメラ目線で

綾小路「まあ、お優しいのね！」

ガチャ

貴『ただいまぁ…』

環「おー子ブタちゃん、A、買い出しごくろーちゃんと買えたかにゃー？」

ﾊﾙﾋ(ブタ？；)

買ってきた商品の中身を出す

環「あ？何だコレ」

貴『なんだって、見てわかんねえの？』

ﾊﾙﾋ「コーヒーですよ？メモに書いてありましたよね」

環「既に挽いてあるヤツか？見たコトないメーカーだ」

ﾊﾙﾋ「ではなく、インスタントです」

環「インスタント…」

少しの沈黙…

環「…もしや、お湯を注ぐだけで出来るという庶民のアレか！？」

鏡夜「へえ…これが噂の庶民の…」

馨「貧乏人は暇がないから豆も挽けないというのは本当だったんだなあ…」

光「庶民の知恵だ」

ﾊﾆｰ「僕一度飲んでみたかったんだー庶民コーヒー！」

騒がしくインスタントコーヒーの周りに集まるホスト部

ﾊﾙﾋ「買い直してきます！！すいませんねえ高い豆じゃなくて」

環「いや飲む！！俺は飲むぞ！！」

光「おー殿ー勇気あるー」

馨「１００ｇ３００円だって！！価格破壊が…」

ﾊﾆｰ「一杯にも満たないねえ」

ﾊﾙﾋ(くそう金持ち坊ちゃんズが)

貴『これだから生粋の金持ちは…』

ﾊﾙﾋ「A先輩？(同じ考えの人がいた)」

貴『今時インスタントも知らないって…はぁ…』

ﾊﾙﾋ「A先輩は庶民の舌なんですか？」

貴『俺は…＿』

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